高僧の「説法CD」にミャンマー軍政大慌て

執筆者: 2008年1月号
カテゴリ: 国際

 二〇〇七年九月の民主化要求デモが軍事政権に鎮圧されたミャンマーで、いま、仏教の高僧による説法CDが地下販売され、密かに人気を呼んでいる。 軍政はデモに参加した多数の僧侶を拘束。他の僧侶たちは弾圧を逃れて山岳地帯に避難したり、僧服を脱いで地下に潜伏したりしている。このため、熱心な仏教徒が多い同国では、僧侶による日々の托鉢もなく寺院の行事にも支障が出るなど、市民の精神的拠り所が失われてしまった。 そんな中、高僧として有名なニャニッサラ師、カウヴィダ師の説法を録音したCDが密かに作られ、旧首都ヤンゴンの市場などで売られているという。

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池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

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