(9月6日のエントリ「チャイナ・ダック協議体とは?」 http://www.fsight.jp/blog/5720 にコメントを下さった「つるりん」さんへの回答です)
中国の対スーダン外交や対ジンバブエ外交が、それぞれの国民や周辺諸国に悪い影響を与える可能性があるのはたしかで、これについては中国自身も苦悩しているという印象を私はもっています。
天安門事件のときの日本の対応が思い出されます。このとき日本政府は欧米諸国と一線を画し、対中制裁に与しなかったことで国内外の批判を浴びました。このときの政策の功罪に関しては国内でも未だ評価が定まっていないようですが、いずれにしろ日本はそういうスタンスをとった。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン