株価が多少持ち直したとはいえ、日本経済のファンダメンタルズが好転したわけでは決してない。失業率上昇、企業倒産、成長率鈍化など不況感は強まっている。デフレ不況の象徴的人物として、金融再生プログラムというハードランディング路線を推進する竹中平蔵金融・経済財政担当相への風当たりは、与野党から引き続き強い。問「竹中大臣は学者なのか、それとも政治家なのか」答「政治家だ。学者はいきなり人体実験はしない」 米中央情報局(CIA)が日本政府に対し、テロ組織アル・カエダが日本経済に打撃を与えるテロを計画していると警告、米国の先制攻撃に協力するよう訴えた。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン