「中国の部屋」の野嶋剛さんの記事「『高雄ガス爆発』で露呈:『危機管理』が苦手な馬英九総統」(8月12日)が、台湾の新聞「自由時報」の社説(8月19日)に引用されました。引用は「野嶋氏はフォーサイトの一文のなかで、台湾の国家元首がガス爆発事故で行った3つの方針について新味がないと指摘したうえで、さらに2008年に高い人気で登場した馬総統が88水害のなかで危機管理能力が劣っていることを露呈し、その後の雪辱のチャンスもうまく生かせていないと結論づけた」という形です。今回のガス事故への馬政権の対応について批判的な意見が多い中、国外のメディア人からすらこのような見方が出ている、という文脈での引用となっています。「自由時報」は台湾で2番目に大きな新聞で、反馬英九総統のスタンスです。以下が社説へのリンクです。
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