2014年秋「平壌打令」(5・最終回)「変化」は経済から生まれる
北朝鮮滞在も5日目に入りました。10月11日、12日はもっぱら施設参観でした。この施設参観の話に入る前に、まず今回の北朝鮮訪問で実感した人々の暮らし向きや経済の話をしようと思います。
目立つハイヒール
平壌は12年ぶりの訪問でしたが、いちばん感じたのは社会主義的な暗さが少し薄れたような感じでした。街全体がなんとなく明るくなり、女性の服装などもそれぞれの人が工夫をしていると感じました。以前は、何かくすんだ感じがあったのですが、少し垢抜けした感じです。ただし、これは僕たちが訪問した期間が10月10日の党創建記念日をはさんだ1週間でしたから、普段よりも平壌が美化されていたのかもしれません。
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