昨日午後、成毛眞さんの好評連載「逆張りの思考:おせちにはスパークリングワイン」をアップロードしました。最近の冷凍おせちは、自然解凍をすると、あたかも冷凍などされていなかったかのような味と食感をもたらすらしい。こういった食の進化を、年に一度観測できる点においても、おせちは優れた存在と言えます。
また、「専門家の部屋」の「朝鮮半島」には「2016年北朝鮮『新年の辞』を読む(下)『水爆実験』という悪手」(平井久志さん)の新エントリ。抑制的だった「新年の辞」からは想像できない手段「水爆実験」の挙に出た北朝鮮。これはいわば米中両大国への挑戦状。そしてこれを「2016年の荘厳な除幕」と言い放つ姿からは、幼稚な陶酔感が透けて見えます。
そして本日の更新記事は、新田賢吾さんの「原油価格が『下落ステージ』に向かうこれだけの理由」です。急騰するかとも思われた中東の変事にも、原油価格はさして影響を受けませんでした。新たに加わった要因を鑑みても、どうやら相場は低位安定期に入ったと見られます。