ドナルド・トランプ共和党候補とヒラリー・クリントン民主党候補との第1回大統領候補討論会が9月26日にニューヨーク州ヘンプステッドのホフストラ大学で行われた。沈着冷静であったクリントン氏は具体的政策についても豊富な政治経験と見識に基づき自らの議論を展開し、トランプ氏に対しても的確な反論を展開するなど、「優勢」を維持したまま第1回討論会を終えた。大統領選挙の本選挙キャンペーンは11月8日の投票日まで残りわずか40日余りとなった。ホワイトハウスを目指す両候補にとり、これからが正念場となる。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン