【特別対談】「韓国」「北朝鮮」との「向き合い方」(4)

就任100日を経過しても、いまだ高い支持率を誇る文在寅大統領 (C)AFP=時事
小此木政夫:文在寅(ムン・ジェイン)政権がスタートしたときに、日本ですぐレッテル貼りが出たでしょう。反日・親北・親中政権と。このあたりはどうですか。
文政権が強調する「主導的役割」
平井久志:特に雑誌とかテレビメディアで、レッテルが先行し過ぎていると思いますね。それよりも韓国が持つ制約性と可能性を、ぼくたちはもう少し客観的に見る必要があるのではないか、という気がします。

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