ティラーソン米国務長官「生殺し」の理由

執筆者:渡部恒雄 2018年3月14日
結局、トランプ大統領に振り回されっぱなしということか(C)AFP=時事

 

※本記事は昨年12月20日にアップロードしたものですが、今回の解任劇を理解するうえで参考になると思い、筆者のご諒解を得、再度、トップ記事としてアップロードいたします。記事中の日付は当時のままです。

 11月ぐらいから、レックス・ティラーソン国務長官更迭の話が浮上してきているが、なかなか動かない。アジア歴訪前のドナルド・トランプ大統領は、11月2日に放送された『FOXニュース』のインタビューで、大統領の任期中はティラーソン氏を国務長官に留めるつもりかとの質問に対して、「わからない。状況を見守ろう」と応じている。その後、12月になってからもティラーソン更迭の話がワシントンで大きく持ち上がるが、政権側がそれを否定するコメントを出して、現在に至っている。

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執筆者プロフィール
渡部恒雄 わたなべ・つねお 笹川平和財団上席研究員。1963年生まれ。東北大学歯学部卒業後、歯科医師を経て米ニュースクール大学で政治学修士課程修了。1996年より米戦略国際問題研究所(CSIS)客員研究員、2003年3月より同上級研究員として、日本の政治と政策、日米関係、アジアの安全保障の研究に携わる。2005年に帰国し、三井物産戦略研究所を経て2009年4月より東京財団政策研究ディレクター兼上席研究員。2016年10月に笹川平和財団に転じ、2017年10月より現職。著書に『大国の暴走』(共著)、『「今のアメリカ」がわかる本』など。
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