国際人のための日本古代史
国際人のための日本古代史 (97)

「天皇」と「馬」の強くて深い不思議な「因縁」

執筆者:関裕二 2018年4月10日
タグ: 中国 日本
エリア: アジア
両陛下は初めて与那国島を訪問し、与那国馬を見学された(C)時事

 

 2018年3月、沖縄訪問中の天皇皇后両陛下は、日本最西端の与那国島(沖縄県八重山列島)に立ちよられた。その際、天皇陛下は天然記念物の与那国馬(よなぐにうま)を御覧になり、「ずいぶん小さいね」と、感想をもらされた。

 与那国馬は貴重な在来馬で、体高は1メートルを少し超える程度の小形馬だ。

 実を言うと、「馬と天皇」の間には、強い因縁が隠されている。馬は海人(あま)を介して、王家やヤマト政権と強く結ばれていたのだ。そこで、日本の在来馬について、まとめておこう。

カテゴリ: カルチャー
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執筆者プロフィール
関裕二 1959年千葉県生れ。仏教美術に魅せられ日本古代史を研究。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャルアカデミックフェロー。著書に『聖徳太子は蘇我入鹿である』(ワニ文庫)、『藤原氏の正体』『蘇我氏の正体』『物部氏の正体』(以上、新潮文庫)、『伊勢神宮の暗号』(講談社)、『天皇名の暗号』(芸文社)、『「死の国」熊野と巡礼の道: 古代史謎解き紀行』 (新潮文庫)など多数。最新刊に『神武天皇 vs. 卑弥呼 ヤマト建国を推理する』(新潮新書)、『古代日本人と朝鮮半島』(PHP文庫)、『「始まりの国」淡路と「陰の王国」大阪: 古代史謎解き紀行』(新潮文庫)がある。
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