古(いにしえ)のゴルファーは、どんなふうにゴルフというゲームをプレーしていたのか? 世界中に諸説はあるが、かつてUSGA(全米ゴルフ協会)のライブラリーを訪ね、いくつか文献を広げてみたら、そこには興味深い記述がたくさんあった。
その昔、ティグラウンドというものが、まだ存在しなかった時代。ゴルファーたちは、あるホールのグリーンでボールをカップに沈めると、そのたびに1本のクラブをパタンと倒し、「よし、次はあっちだ!」という具合に進行方向を決めていたそうだ。
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