風の向こう側
風の向こう側(26)

「ルール」とは「誰の」「何の」ためかプロゴルファーは考えよ

執筆者:舩越園子 2018年7月17日
カテゴリ: 国際 スポーツ
エリア: 北米 日本
「全米オープン」では大批判を浴び、今回は賞賛と揶揄を浴びたミケルソン(筆者撮影、以下同)

 

 古(いにしえ)のゴルファーは、どんなふうにゴルフというゲームをプレーしていたのか? 世界中に諸説はあるが、かつてUSGA(全米ゴルフ協会)のライブラリーを訪ね、いくつか文献を広げてみたら、そこには興味深い記述がたくさんあった。

 その昔、ティグラウンドというものが、まだ存在しなかった時代。ゴルファーたちは、あるホールのグリーンでボールをカップに沈めると、そのたびに1本のクラブをパタンと倒し、「よし、次はあっちだ!」という具合に進行方向を決めていたそうだ。

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執筆者プロフィール
舩越園子 在米ゴルフジャーナリスト。1993年に渡米し、米ツアー選手や関係者たちと直に接しながらの取材を重ねてきた唯一の日本人ゴルフジャーナリスト。長年の取材実績と独特の表現力で、ユニークなアングルから米国ゴルフの本質を語る。ツアー選手たちからの信頼も厚く、人間模様や心情から選手像を浮かび上がらせる人物の取材、独特の表現方法に定評がある。『 がんと命とセックスと医者』(幻冬舎ルネッサンス)、『タイガー・ウッズの不可能を可能にする「5ステップ・ドリル.』(講談社)、『転身!―デパガからゴルフジャーナリストへ』(文芸社)、『ペイン!―20世紀最後のプロゴルファー』(ゴルフダイジェスト社)、『ザ・タイガーマジック』(同)、『ザ タイガー・ウッズ ウェイ』(同)など著書多数。
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