ふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」が受け付けている「平成30年7月豪雨」の寄付金が、7月24日に10億円を突破した。受付開始からわずか2週間での快挙である。10年目を迎えた「ふるさと納税」制度に対しては、「自治体が高額なお礼の品で税金を奪い合うのはいかがなものか」という批判もある。しかし、被災自治体への支援の盛り上がりを見る限り、ふるさと納税が「困っている地域を助ける」という助け合いの精神を育てるプラットフォームになっているのは間違いない。
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