【ワシントン発】 11月6日に投票が行われる中間選挙まで残り3カ月足らずとなった。上院議員選挙については、上院定数100名のうち3分の1の33名が改選期を迎えることになるが、党派別では民主党系会派に所属している議員24名が改選期を迎えるのに対して、共和党議員はわずか9名であり、野党・民主党が圧倒的に「守りの選挙」を強いられる構図となっている。
これに加え、アル・フランケン上院議員(民主党、ミネソタ州選出)のセクハラ問題での辞職に伴う特別選挙、タッド・コクラン上院議員(共和党、ミシシッピ州選出)の健康上の理由による特別選挙が実施されることになる。
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