日本人女性研究者が「南極」で目撃した「アデリーペンギン」の「悲劇」と「不思議」

昭和基地のアデリーペンギン(塩見さん撮影、以下同)
 

 映画『皇帝ペンギンただいま』が本日(8月25日)公開となった。43歳の経験豊富なオスを主人公に、彼の子育てを描いた本作。南極の大自然やコウテイペンギンたちの姿は、息を呑むほど美しく、また神秘的だ。

 しかし、彼らを取り巻く環境は年々、厳しさを増しているという。リュック・ジャケ監督がフォーサイトのインタビューで語ったように、いま南極に変化が起きている。

 そこで、国立極地研究所の塩見こずえ助教に、南極で見たペンギンたちの姿について聞いた。

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