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向かって左上にあるグレーの箱が「照準ユニット」(カラシニコフ社のデモ映像より。以下同)
前回の小欄(2018年10月3日「無人車両『UGV』開発を急ぐロシアの『課題』と『意図』」)では、ロシアが無人車両(UGV)、特に戦闘ロボットUGVの開発を熱心に進めながらも、その前途がなかなか多難であることを紹介した。
ただ、これは現在のようにUGVが後方から遠隔操作される場合の話である。仮にUGVが人工知能(AI)を搭載し、自らの判断で目標を発見から追尾、照準、攻撃まで行うことができるようになれば、ロボット兵器の現実味は俄然高まってくる。
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