【特別対談】白戸圭一×篠田英朗:「アフリカ」から見える「日本」「世界」のいま(3)
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2017年5月、南スーダン国連PKOから帰国し、青森駐屯地で家族らの出迎えを受ける陸上自衛隊員。以後、PKOの「主戦場」アフリカに派遣する話はない (C)時事
篠田英朗:関連した話をもう少しすると、10年ほど前になりますか、TICADⅣ(第4回アフリカ開発会議)の時です。
白戸圭一:TICADIVが開かれたのは2008年、福田康夫首相の時ですね。
外務省内でも認知度の低い対アフリカ支援
篠田:そもそも、アフリカのピースキーピングのキャパシティーを高める、アフリカ自身の平和構築能力を高めるという国際的なコンセンサスがあり、米国も、欧州諸国も、国連もそれに沿って活動しています。
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