誕生したジョージア史上初「女性大統領」に立ちはだかる「ロシアファクター」

執筆者:前田弘毅 2018年12月6日
エリア: ヨーロッパ ロシア
実権はなく象徴的存在の大統領とは言え、ロシアとの関係は悩ましい(C)AFP=時事

 

 2018年11月28日(水)、3600を超える投票所でジョージア国第5代大統領を決める決選投票が行われた。

 午前8時から午後8時までの12時間、350万を超える有権者(第1回投票より約1万人増加、約1万5000人は海外で投票)が、決選投票に進んだ2人の候補のどちらかに投票することとなった。

 1300名を超える海外からの選挙監視員と5万人近い現地のオブザーバーも、投票を見守った。駐アフガニスタンのジョージア兵が一足先に投票を終えたことが報じられたが、この点もジョージアの国際政治における立ち位置とその歴史を映して興味深い点である。

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執筆者プロフィール
前田弘毅 首都大学東京人文社会学部教授。1971年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。大学院在籍中にグルジア科学アカデミー東洋学研究所に留学。北海道大学講師・客員准教授、大阪大学特任助教・招へい准教授、首都大学東京都市教養学部准教授などを経て、2018年より現職。著書に『多様性と可能性のコーカサス』(編著、北海道大学出版会)、『ユーラシア世界1』(共著、東京大学出版会)、『黒海の歴史』(監訳)『コーカサスを知るための60章』(編著)『イスラーム世界の奴隷軍人とその実像』(ともに明石書店)、『グルジア現代史』(東洋書店)など。ブログはこちら【https://www.hmaeda-tmu.com/】。
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