岩瀬昇のエネルギー通信
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OPEC総会開幕!「トランプ圧力」でサウジ・ロシアが苦慮する「減産量」
OPEC(石油輸出国機構)総会を翌日に控えた2018年12月5日、産油国の大臣たち関係者のみならず、多くのメディア関係者たちもオーストリアの首都ウィーンに集まっている。
公式発表はないが、協調減産をモニターし、分析している「JMMC(共同閣僚級監視委員会)」傘下の「JTC(共同技術委員会)」は、「少なくとも100万BD(バレル/日量)の減産が必要」との「勧告(recommendation)」を行ったようだ。
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