トランプ政権「閣僚・重要ポスト人名録」 (30)

ミック・マルバニー大統領首席補佐官代行

執筆者:足立正彦 2018年12月19日
エリア: 北米
 

41. ミック・マルバニー大統領首席補佐官代行(51)

 ドナルド・トランプ大統領は大統領首席補佐官代行としてミック・マルバニー行政管理予算局(OMB)局長を12月14日に指名し、2019年1月から正式に就任する。トランプ大統領が正式に次期大統領首席補佐官を指名するまで暫定的に在職することになるが、現時点では、次期大統領首席補佐官の選出プロセスがどの程度の期間になるかは未定であり、期限未定で就任する。

 OMB局長は辞任しないものの、職務時間のほとんどを大統領首席補佐官代行として費やすため、OMB局長の職務については、ラッセル・ボウトOMB副局長が局長代理として担当することになると、サラ・ハッカビー・サンダース大統領報道官が説明した。

カテゴリ: 政治 軍事・防衛
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執筆者プロフィール
足立正彦(あだちまさひこ) 住友商事グローバルリサーチ株式会社シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から米州住友商事ワシントン事務所に勤務、20年4月に帰国して現職。
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