パリで記者会見に臨んだ(左から)EUの欧州委員長、習近平・中国国家主席、マクロン仏大統領、メルケル独首相。緊張感漂う関係はしばらく続きそうだ (C)AFP=時事

 

 EU(欧州連合)の中国に対する見方が急速に変わりつつある。これまでの親中から一転して反中へ、中国に対するかつてないほどの警戒ぶりだ。

 そうした中、3月21~24日まで、中国の習近平国家主席がイタリアを公式訪問した。一帯一路のニンジンを片手に、ヨーロッパへの影響力拡大を狙う中国。これを迎え撃つEU。中国とEUとの一連の外交日程はまだ始まったばかりだ。攻める中国と守るEU。21世紀の幕が開け20年足らず、世界の勢力図は確実に変わろうとしている。

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執筆者プロフィール
花田吉隆 元防衛大学校教授。1977年東京大学法学部卒業。同年外務省入省。在スイス大使館公使、在フランクフルト総領事、在東ティモール特命全権大使、防衛大学校教授などを歴任。
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