「情報漏洩」「CEO内規違反」日本取引所グループが問われる「品質」

執筆者:磯山友幸 2019年4月16日
カテゴリ: 経済・ビジネス 社会
エリア: 日本
3月末、上場区分の見直し案を公表した(右から)東京商品取引所の浜田隆道社長、日本取引所グループ(JPX)の清田瞭最高経営責任者(CEO)、大阪取引所の山道裕己社長。本当に見直さなければならないものは他にあるのでは…… (C)時事

 

 日本取引所グループ(JPX)の東京証券取引所が3月末、「東証1部」の基準厳格化を狙った上場区分の見直し案を公表した。現在、東証1部、2部、ジャスダック、マザーズの4市場に分かれているものを、(1)グローバルに投資する機関投資家などを想定した市場、(2)一般の投資家が投資する対象としてふさわしい企業の市場、(3)成長性が高い新興企業向け市場、という3つの市場に再編するとしている。

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執筆者プロフィール
磯山友幸 1962年生れ。早稲田大学政治経済学部卒。87年日本経済新聞社に入社し、大阪証券部、東京証券部、「日経ビジネス」などで記者。その後、チューリヒ支局長、フランクフルト支局長、東京証券部次長、「日経ビジネス」副編集長、編集委員などを務める。現在はフリーの経済ジャーナリスト。著書に『2022年、「働き方」はこうなる』 (PHPビジネス新書)、『国際会計基準戦争 完結編』、『ブランド王国スイスの秘密』(以上、日経BP社)、共著に『株主の反乱』(日本経済新聞社)、編著書に『ビジネス弁護士大全』(日経BP社)、『「理」と「情」の狭間――大塚家具から考えるコーポレートガバナンス』(日経BP社)などがある。
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