4月17日の投票日を前に、インドネシアは一時の静けさに包まれている。昨年9月に始まった選挙キャンペーンは、3月24日に屋外での大衆動員をともなう選挙運動が解禁。現職大統領のジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)とマアルフ・アミン組、プラボウォ・スビアントとサンディアガ・ウノ組の各正副大統領候補が各地で大規模集会を開催し、選挙戦は一気にヒートアップした。1月からはテレビやインターネットを通じて5回にわたって公開討論会が開催され、テレビでは政党のCMが繰り返し流された。
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