鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が2020年1月に実施予定の台湾総統選挙に、最大野党・国民党からの出馬を表明した。世新大学(台北市)が19日までに実施した世論調査では、現職の蔡英文総統に20ポイント強の大差を付けて首位に立っている。郭氏にとってシャープ買収はゴールではなく、野望への第一歩だった。
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