日本も巻き込まれる「粗悪医薬品」サプライチェーンの「危険度」

執筆者:森田知宏 2019年5月22日
首都ダッカのバザールにて。薬の品質悪化が懸念される(写真はイメージです)

 

【筆者:森田知宏・内科医

「バングラデシュでは、誰が処方するかなんて気にしません。どこで薬を買うかの方が大事です」

 この言葉を聞いたのは、バングラデシュ人のスタッフからだった。

 私は耳を疑った。日本であれば、当然誰が処方するか、つまりどこの病院のどんな医師に受診するかの方が重要だ。良い医師にかかれば、効果が高く無駄が少ない薬を処方される。そうでなければ無駄な薬が増える。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
森田知宏 相馬中央病院・内科医。1987年大阪生まれ。2012年東京大学医学部医学科を卒業し、亀田総合病院にて初期研修。2014年5月より福島県の相馬中央病院内科医として勤務中。
クローズアップ
キャリア決済のお申し込み
フォーサイトのお申し込み

池内恵の中東通信

池内恵(いけうちさとし 東京大学教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について日々少しずつ解説します。

クローズアップ
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top