北朝鮮「ミサイル発射」挑発の真意(4・了)
安倍晋三首相は2017年9月の国連総会で、演説の大半を北朝鮮問題に割いた。安倍首相は「北朝鮮は、核、ミサイルの開発を、諦めるつもりなど、まるで、持ち合わせていなかったということであります」と非難し、「対話による問題解決の試みは、一再ならず、無に帰した。何の成算あって、我々は3度、同じ過ちを繰り返そうというのでしょう」「必要なのは、対話ではない。圧力なのです」と訴えた。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン