ジャニーズ事務所「圧力問題」で垣間見えた「公正取引委員会」の変貌

執筆者:鷲尾香一 2019年8月2日
エリア: 日本
たまたま立ち入り調査をしてみたところ……(C)時事

 

 公正取引委員会(以下、公取委)が大きく変わろうとしている。

 公取委と言えば、独占禁止法(以下、独禁法)を司り、企業の談合や下請け企業に対する不当な強要といった“企業間”の不公正な取引を取り締まっているとのイメージが強い。しかし最近は、その対象が企業から個人へと拡大し始めている。

 7月17日、「ジャニーズ事務所」が、独立したアイドルグループ「SMAP」の元メンバー3人を出演させないように民放テレビ局などに圧力をかけていた疑いがあり、公取委が独禁法違反につながるおそれがあるとして同事務所に注意喚起していたと『NHK』が報じた。

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執筆者プロフィール
鷲尾香一 金融ジャーナリスト。本名は鈴木透。元ロイター通信編集委員。外国為替、債券、短期金融、株式の各市場を担当後、財務省、経済産業省、国土交通省、金融庁、検察庁、日本銀行、東京証券取引所などを担当。マクロ経済政策から企業ニュース、政治問題から社会問題まで様々な分野で取材・執筆活動を行っている。
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