サイバー工作で暗躍する「オランダ」凄腕「スパイ機関」

執筆者:山田敏弘 2019年9月17日
カテゴリ: 国際 IT・メディア 社会
オランダ「スパイ機関」の実力は――(AVIDのHPより)
 

 欧米のサイバーセキュリティ関係者の間では知られた存在の米女性フリージャーナリスト、キム・ゼッター。

 これまでイスラエルや米国のセキュリティについて執筆を行ってきた彼女は、2014年に出版した『Countdown to Zero Day』という著書で、2009年にイランのナタンズ核燃料施設がどのようにサイバー攻撃で破壊されたかについて、エンジニアなどの視点を中心にまとめている。

 このサイバー攻撃は「オリンピック・ゲームズ作戦(通称、スタックスネット)」という名で知られており、米CIA(中央情報局)とNSA(米国家安全保障局)がイスラエルの協力を得ながら実行した驚くべきサイバー工作だった。

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執筆者プロフィール
山田敏弘 ジャーナリスト、ノンフィクション作家、翻訳家。講談社、ロイター通信社、ニューズウィーク日本版などを経て、米マサチューセッツ工科大学(MIT)のフルブライト研究員として国際情勢やサイバー安全保障の研究・取材活動に従事。帰国後の2016年からフリーとして、国際情勢全般、サイバー安全保障、テロリズム、米政治・外交・カルチャーなどについて取材し、連載など多数。テレビやラジオでも解説を行う。訳書に『黒いワールドカップ』(講談社)など、著書に『モンスター 暗躍する次のアルカイダ』(中央公論新社)、『ハリウッド検視ファイル トーマス野口の遺言』(新潮社)、『ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する』(文芸春秋)など多数ある。
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