岩瀬昇のエネルギー通信
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「よくもそんなことを」16歳少女「トゥンベリ演説」に欠けている「大事な視点」
9月23日(月)、ニューヨークで開催された「国連気候行動サミット」については、小泉進次郎環境大臣の「セクシー発言」ばかりが取り上げられているが、ここは冷静に日本の立ち位置を確認するところから考えてみるべきだろう。
たとえば東京時間9月24日(火)午後2時ごろに掲載された『BBC News Japan』の「『私たちを裏切った』、気候変動の危機を訴える少女 国連で怒りの演説」という記事を読むと、安倍晋三首相は、「登壇し、演説をすることを許可されていなかった」のだそうだ。
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