関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の森山栄治・元助役(故人)から金品を受領していた問題で、関電が10月2日、社内調査報告書を公表、八木誠会長と岩根茂樹社長がそろって記者会見した。
八木会長が金貨63枚や商品券30万円分など合計859万円相当を受け取っていたことが明らかになったほか、岩根社長も金貨10枚150万円相当を受け取っていた。受領していた総額は3億1845万円相当。豊松秀己元副社長が1億1057万円相当、鈴木聡常務執行役員が1億2367万円相当と、2人が1億円超の金品を受領していた。
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