ジョージア・ワイン・ルネッサンス(1)今が旬「ジョージア・ナチュラル・ワイン」の秘密に迫る

執筆者:前田弘毅
2019年11月22日
カテゴリ: カルチャー
エリア: ヨーロッパ
ジョン氏とフェザンツ・ティアーズ

 

 ジョージアではいま、高位聖職者の罷免騒動や憲法修正案の否決と大規模デモの発生など、大きな事件が相次いでいる。また、紛争地域の南オセチアでも著名な医師が分離派政府に拘束されるなどしており、情勢悪化の懸念も一部見られる。来年には総選挙も控えているだけに、今後の動向は要注意である。

 一方で日本では、ラグビーや世界無形文化遺産に登録されたクヴェヴリワインなどを通じて、ジョージアの豊かな伝統と人間性溢れる文化への理解が広まりつつある。筆者の周りでも、現地を訪れてその魅力に直接触れた人びとが着実に増えている。

カテゴリ: カルチャー
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執筆者プロフィール
前田弘毅 首都大学東京人文社会学部教授。プリンストン大学近東学部客研究員。1971年、東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業、同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。大学院在籍中にグルジア科学アカデミー東洋学研究所に留学。北海道大学講師・客員准教授、大阪大学特任助教・招へい准教授、首都大学東京都市教養学部准教授などを経て、2018年より現職。著書に『多様性と可能性のコーカサス』(編著、北海道大学出版会)、『ユーラシア世界1』(共著、東京大学出版会)、『黒海の歴史』(監訳)『コーカサスを知るための60章』(編著)『イスラーム世界の奴隷軍人とその実像』(ともに明石書店)、『グルジア現代史』(東洋書店)など。ブログはこちら【https://www.hmaeda-tmu.com/】。
執筆者プロフィール
ジョン・ワーデマン ジョージアを代表するクヴェヴリワイン「フェザンツ・ティアーズ」の共同設立者。1975年12月4日、米ニューメキシコ州サンタフェに生まれる。画家を志し、メリーランド芸術大学(MICA)を卒業後、モスクワに留学。スリコフ美術学院在学中にジョージアを訪れ、後に移住。現在は「フェザンツ・ティアーズ」の他、レストランも経営している。
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