「メグジット」スキャンダル「影武者次男」ヘンリー王子の憂鬱

執筆者:国末憲人 2020年1月30日
タグ: イギリス
エリア: ヨーロッパ
前途多難な2人が「落ち着く先」はどこになるのか (C)EPA=時事
 

 つい先日まで英国で大騒ぎをしていた欧州連合(EU)離脱問題は、昨年暮れの総選挙が終わると一気に関心が冷え込んだ。もう1月31日の期日に粛々と離脱するしかなく、人々は議論に飽きてしまったようだ。

 年が明け、これに代わってトップニュースを占めたのは、ヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)の英王室離脱問題である。EU離脱のブレグジットにならって「メグジット」という言葉も生まれ、「ブレグジット同様に移行期間に突入か」「いや、合意なき離脱だ」などと、英国民の会話を賑わせた。

カテゴリ: 社会
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執筆者プロフィール
国末憲人 1963年岡山県生まれ。85年大阪大学卒業。87年パリ第2大学新聞研究所を中退し朝日新聞社に入社。パリ支局長、論説委員、GLOBE編集長を経て、現在は朝日新聞ヨーロッパ総局長。著書に『自爆テロリストの正体』『サルコジ』『ミシュラン 三つ星と世界戦略』(いずれも新潮社)、『ポピュリズムに蝕まれるフランス』『イラク戦争の深淵』『巨大「実験国家」EUは生き残れるのか?』(いずれも草思社)、『ユネスコ「無形文化遺産」』(平凡社)、『ポピュリズム化する世界』(プレジデント社)など多数。新著に『テロリストの誕生 イスラム過激派テロの虚像と実像』(草思社)がある。
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