【ワシントン発】 民主党のネバダ州党員集会が2月22日に実施され、急進左派のバーニー・サンダース上院議員(無所属、バーモント州選出)が2位のジョー・バイデン前副大統領らに大差をつけ、ニューハンプシャー州予備選挙に続いて連勝を収め、「フロントランナー」としての立場をさらに強化することとなった。
州人口の白人人口比率が9割を上回っていたアイオワ州、ニューハンプシャー州とは異なり、西部ネバダ州はヒスパニック系の比率が約3割を占め、人口動態上もより多様性のある州である。それだけに、今回の勝利はサンダース氏にとり大きな意味を持つことになる。
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