穏健中道派「一本化」で「バイデン優位」となった民主党指名争い

執筆者:足立正彦 2020年3月10日
カテゴリ: 政治
エリア: 北米
いよいよ一騎打ちとなるが(C)AFP=時事
 

【ワシントン発】 民主党大統領候補指名獲得争いは、多くの民主党関係者や政治専門家、メディアらが予想していなかった展開となり、流れが一挙に大きく変化しつつある。

 民主党大統領候補指名獲得争いが現在のかたちとなった1972年以降、指名を獲得したすべての候補は、アイオワ州党員集会で3位以内、ニューハンプシャー州予備選挙で2位以内に必ず入っており、2つの州で惨敗したジョー・バイデン前副大統領は、指名獲得がほぼ不可能との見方で政治専門家などは一致していた。

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執筆者プロフィール
足立正彦 米州住友商事ワシントン事務所 シニアアナリスト。1965年生まれ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より、住友商事グローバルリサーチにて、シニアアナリストとして米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当し、17年10月から現職。
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