岩瀬昇のエネルギー通信
(238)
「価格戦争」「需要激減」続けば「備蓄満杯」「先物暴落」恐怖のシナリオ
あれは何年前の話だったのだろうか?
「サラリーマンの聖地」と称される東京・新橋のとある居酒屋のカウンターで、ライバル商社で石油開発を担当していた某氏と飲んでいた時の話だ。彼らは、アゼルバイジャンの生産開発大型案件の権益取得に成功したばかりだった。
「おめでとう、快挙だね」
僕は素直に誉めて、盃を上げた。

「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン