「新型コロナ」感染急増でプーチン大統領も「危機一髪」

執筆者:名越健郎 2020年4月7日
エリア: ヨーロッパ
この「濃厚接触」がロシア国内に衝撃を与えた(左は専門病院のプロチェンコ医長)(C)AFP=時事

 

 徹底した水際作戦で「新型コロナウイルス」の封じ込めに成功していたロシアで、この数日感染者が急増。3月31日には計2337人(死者17人)となり、日本の2119人(死者59人)を初めて上回った。

 4月3日には3548人(死者30人)に増加。首都モスクワが全体の約3分の2を占めており、セルゲイ・ソビャーニン市長は、

「実際の感染者は確認された数字をはるかに上回る」

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執筆者プロフィール
名越健郎 1953年岡山県生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社、外信部、バンコク支局、モスクワ支局、ワシントン支局、外信部長、編集局次長、仙台支社長を歴任。2011年、同社退社。拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学特任教授を経て、2022年から拓殖大学特任教授。著書に、『秘密資金の戦後政党史』(新潮選書)、『ジョークで読む世界ウラ事情』(日経プレミアシリーズ)、『独裁者プーチン』(文春新書)など。
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