ソフトバンク「巨額赤字」招いた孫正義「若き3起業家」への溺愛

執筆者:大西康之 2020年4月21日
カテゴリ: 経済・ビジネス
エリア: アジア
今年2月、決算会見で「ウィーワーク」について説明するソフトバンクグループの孫正義会長兼社長 (C)時事

 

 「ソフトバンク・グループ」(SBG)は4月13日、2020年3月期末の業績予想を下方修正した。最終損益は7500億円の赤字、営業損益は1兆3500億円の赤字になる見通しだ。

 世界のベンチャー企業に8兆5000億円を投資した「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)が1兆8000億円の投資損失を計上する。20億円の投資が9000倍の18兆円になった中国のアリババ・グループが命綱だが、「第2のアリババ」が見つからず、孫正義会長兼社長の投資戦略は、迷走を続けている。

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執筆者プロフィール
大西康之 経済ジャーナリスト、1965年生まれ。1988年日本経済新聞に入社し、産業部で企業取材を担当。98年、欧州総局(ロンドン)。日本経済新聞編集委員、日経ビジネス編集委員を経て2016年に独立。著書に「稲盛和夫最後の闘い~JAL再生に賭けた経営者人生」(日本経済新聞)、「会社が消えた日~三洋電機10万人のそれから」(日経BP)、「東芝解体 電機メーカーが消える日」 (講談社現代新書)、「東芝 原子力敗戦」(文藝春秋)、「ロケット・ササキ ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正」(新潮文庫) がある。
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