岩瀬昇のエネルギー通信
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油価上昇の「兆し」は「需要崩壊の底」なのか
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米国の石油需要の落ち込みが底を打ったことを示す「EIA『石油週報』」のデータ
ようやく石油需要崩壊の底が見えたようだ。
4月29日(水)、先物市場は大幅に上昇して終えた。
「NYMEX」(New York Mercantile)のWTI(West Texas Intermediate)原油は前日比2.72ドル/バレル上昇の15.06ドル、ICE(Intercontinental Exchange)のブレント原油は前日比2.08ドル上がって22.54ドルの終値だった。
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