
5月18日に行われた独仏首脳会談での、マクロン仏大統領(左)とメルケル独首相(右)。ここで「ユーロ債」発行が提案された (C)AFP=時事
「新型コロナウイルス」の感染拡大が深刻だったヨーロッパ諸国だが、およそ2カ月近くに及んだ外出禁止令の解除が段階的に始まった。
もっとも各国政府は決して安心したわけではなく、第2波の脅威に備えながらの解除だ。単純に喜べない点も多いが、それでも欧州に薄日が差してきたことは確かである。
そして解除後の最大の問題は、経済復興ということになる。

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