
日本の今後の防衛体制を充分に考察した上での「イージス・アショア」配備計画だったのか(写真はルーマニアに配備されている同システム)(C)EPA=時事
日本の「地対空迎撃ミサイル(Surface to Air Missile=SAM)防空体制」は、ペトリオット(航空自衛隊、以下「空自・陸自・海自」)、イージス・システム(海自艦載)に、イージス・アショア(陸自)を加え、北朝鮮の核兵器・弾道ミサイルに特化した整備が進められてきた。
しかし既報のとおり、「イージス・アショア」配備は、切り離し推進部(ブースター)が住民の生活地域に落下する危険性を排除できず「撤回」となった。

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