韓国映画『殺人の追憶』実在事件34年ぶり「解決」で残る負の「追憶」(下)

執筆者:平井久志 2020年8月5日
タグ: 韓国
エリア: アジア
1988年、ソウルのデモ隊と衝突する警官隊(右)。華城連続殺人事件が起きていた時代、こうしたデモに警察が頻繁に駆り出されており、厳密な操作が行われたとはいえなかった (C)AFP=時事

 

「華城連続殺人事件」の犯行を自供した李春在(イ・チュンジェ)受刑者(別の殺人事件で釜山教導所=刑務所=に服役中)は1963年1月に京畿道華城市で生まれ、地元の高校を卒業した。さる7月2日に発表された捜査本部の最終捜査結果の発表によれば、李受刑者はとても家父長的な家庭環境の中で育ったという。

カテゴリ: 政治 IT・メディア 社会
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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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