11月の大統領選挙まで3カ月を切り、事実上の民主党候補であるジョー・バイデン氏の優勢が伝えられる。コロナ禍と経済の先行きや候補者討論会など不確定要素も多く残っており、米国最大のマイノリティーとなったヒスパニックと中南米に関する政策も、大統領選の行方を左右し得るファクターの1つだ。
現段階の確たる世論調査結果は詳らかではないが、ヒスパニックの間ではおおむねバイデンを推す声がかなり高い模様である。
そこでバイデン候補の中南米政策に注目したい。
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