岩瀬昇のエネルギー通信 (302)

いよいよ戦闘「民主党バイデン・ハリス候補」の目玉「環境エネルギー政策」とは

執筆者:岩瀬昇 2020年8月19日
エリア: 北米
ベトナム戦争になぞらえ、これからの闘いを「テト攻勢」と評するメディアも(C)AFP=時事
 

 今から10年ほど前、4年弱のバンコク勤務を終え石油開発会社本社に帰任した筆者は、人事担当役員に任じられた。初めての役割なので、人事部経験の長い「三井物産」入社当時の石油部T先輩に教えを請うた。

 T先輩いわく、毎年200人弱の新入社員を採用するにあたり、もっとも重要なのは優秀な一次面接者を集めることだったという。

 一次面接者は、社内各営業部の課長代理クラスに週末出勤をしてもらい対応していた。だが、各部とも優秀な課長代理クラスほど多忙で、なかなか集まってもらえない。

フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
執筆者プロフィール
岩瀬昇(いわせのぼる) 1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向、10年常務執行役員、12年顧問。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連業務に従事。14年6月に三井石油開発退職後は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続けている。著書に『石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか?  エネルギー情報学入門』(文春新書) 、『日本軍はなぜ満洲大油田を発見できなかったのか』 (同)、『原油暴落の謎を解く』(同)、最新刊に『超エネルギー地政学 アメリカ・ロシア・中東編』(エネルギーフォーラム)がある。
  • 24時間
  • 1週間
  • f
back to top