20世紀に入ってから1960年代に至るまでに行われた大統領選挙で、テキサス州は民主党候補が勝利することが圧倒的に多く、民主党に非常に優位な地域であった。
ところがその後、民主党がリベラル化する中、1968年大統領選挙で同州では民主党候補ヒューバート・ハンフリー副大統領(当時)に敗北したものの、接戦を制して勝利し、第37代大統領に就任したのはリチャード・ニクソン共和党候補であった。
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