【特別企画】米中対立激化で揺れる朝鮮半島(2)
対中「強硬」対朝「刺激せず」の米外交

執筆者:平井久志 2021年3月31日
エリア: アジア 北米
「日米2+2」――米中アンカレッジ会談へと続く道のりの最初の一歩だった(左からオースティン米国防長官、ブリンケン米国務長官、岸防衛相、茂木外相)(C)時事

 

「日米2+2」で確認された、中国対抗のための関係強化。また米国は、対北朝鮮政策が決定するまでは「刺激しない」姿勢を見せる。一方北朝鮮は、「米国無視」の談話を……。

 米国のアントニー・ブリンケン国務長官とロイド・オースティン国防長官は日韓訪問を前にした3月14日、『ワシントン・ポスト』に共同で執筆した「米国のパートナーシップは世界中の『力の乗数』だ」と題された寄稿で、

カテゴリ: 政治 軍事・防衛
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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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