ソウル打令2021
ソウル打令2021 (2)

コロナ対応で「QRコード」や「個人番号」の新生活

執筆者:平井久志 2021年5月3日
エリア: アジア
カフェで一息つくにも、QRコード認証が必要なほど徹底管理(筆者撮影)
 

 前回でも触れましたが、この3月から、生活の基盤を東京からソウルへ移しました。

 日本では変異株による新型コロナウイルスの「第4波」で東京や大阪などに緊急事態宣言が出されました。こちらでも「本当に東京オリンピックやるんですか?」という質問をたくさん受けるようになりました。

 韓国も似たような状態です。コロナ第1波では、韓国は台湾などと並んで感染拡大防止の優等生でした。文在寅(ムン・ジェイン)政権は「K防疫」を自慢していましたが、ワクチン確保で出遅れて、日本同様に批判を受けています。4月28日には新規感染者が773人になりました。韓国の人口は約5000万人ですから、人口比を考えると、新規感染者が700人台ということは日本では2000人以上に相当します。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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