相次ぐ北朝鮮のミサイル発射は、誰に向けたメッセージか?

執筆者:伊藤俊幸 2022年2月1日
エリア: アジア 北米
1月28日に公開された、軍需工場を視察する金正恩氏の近影 ©EPA=時事
種類の異なるミサイルを立て続けに発射する北朝鮮。いったい狙いは何なのか。各ミサイルの特徴を踏まえて、ミサイル防衛に精通する元自衛隊幹部が読み解く。

 

意味が違う1月30日の中距離ミサイル発射

 今年に入ってから北朝鮮によるミサイル発射が相次いでおり、これまで計7回行われている。防衛省発表などによると以下のとおりである。

 

・5日(水) 短距離弾道ミサイル1発 高度50キロ 500キロ飛翔(極超音速ミサイル?)

・11日(火)短距離弾道ミサイル1発 高度50キロ 700キロ飛翔(極超音速ミサイル?)

カテゴリ: 政治 軍事・防衛
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執筆者プロフィール
伊藤俊幸 元海将、金沢工業大学虎ノ門大学院教授、日本戦略研究フォーラム政策提言委員、日本安全保障・危機管理学会理事。1958年生まれ。防衛大学校機械工学科卒業、筑波大学大学院地域研究科修了。潜水艦はやしお艦長、在米国防衛駐在官、第二潜水隊司令、海幕広報室長、海幕情報課長、情報本部情報官、海幕指揮通信情報部長、第二術科学校長、統合幕僚学校長を経て、海上自衛隊呉地方総監を最後に2015年8月退官。
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