2023年度予算案が2月28日の衆院本会議で可決され、30日ルールにより年度内成立が確実になった。先月召集された通常国会は、4閣僚の更迭などで荒れた昨年から一転。スムーズな運営が続いており、岸田文雄首相は今後、自身が注力する少子化対策や、LGBT(性的少数者)理解増進法案などに取り組む考えだ。
しかし、それぞれ波乱要素は多く、下げ止まった内閣支持率に再び悪影響を与える可能性も指摘されている。
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