【Exclusive】ブラックストーン、TikTok米国事業売却に少額出資を検討=関係筋

2025年3月29日
エリア: アジア 北米
トランプ大統領は中国政府がTikTok米事業の売却を承認するならば関税を引き下げると示唆している[カリフォルニア州カルバーシティにあるTikTok米国本社](C)REUTERS/David Swanson
米トランプ政権は中国系動画共有アプリ「TikTok」のアメリカ事業を米投資家に買収させる意向を示しているが、米投資ファンドのブラックストーンもここに少数株主として加わることを検討している。

[ロイター]TikTok米事業分離については、中国の親会社バイトダンスに出資する非中国系株主グループが出資比率を引き上げ、事業を取得する案が有力だ。この株主グループには、サスケハナ・インターナショナル・グループやジェネラル・アトランティックが含まれ、TikTok米国事業を分離して新設する合弁企業では、中国の出資比率を米国の法律が定める20%未満に引き下げる。ここにブラックストーンも加わる。関係者2人が明らかにした。

カテゴリ: 経済・ビジネス 政治
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