ヨルダン情勢も深刻、との情報で、一昨年訪日したハレビー元モサド長官と食事した時のことを思い出した。彼の腕時計がパイロット用のすごいモノだったので、そのことを質問したら「故フセイン・ヨルダン国王にもらった」との話だった。インテリジェンスの側面から情勢を分析する必要がある。
米インテリジェンス・コミュニティも中東情勢を憂慮しているが、恐らく国によって心配する中身が違うだろう。ヨルダンには、CIAは大きい支局を維持しているし、現政権の継続を強く望んでいる。イエメンは、CIAが無人機プレデターを飛ばし、アル・カエダ掃討作戦を展開中であり、サレハ政権を守ろうとするだろう。
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