インテリジェンス・ナウ
米国に13のサイバー攻撃チーム――「交戦規定」でサイバー冷戦深刻化
オバマ米大統領は中国側とは腫れ物に触るようにして接する。3月14日、習近平国家主席の就任祝いで電話した時もそうだ。
「実務的な協力関係の拡大」のため財務長官や国務長官が訪中する予定を告げ、対中貿易・投資の拡大や知的財産保護の重要性に言及、それに関連して「サイバー安全保障の脅威」が共通の挑戦だと述べた。
恐らく、最も言いたかったのは中国のサイバー脅威のことだが、反発されないようにと、ずいぶん回りくどい言い方をしたものだ。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン